「七つの海」とはどこの海のこと?

「七つの海を股にかけ」という言葉もあるが、「七つの海」とは「世界の全ての海」を表す言葉で、ラジャード・キプリングが詩集のタイトルに「七つの海」と付けたことで有名になった。では、7つの海を挙げることができるだろうか? 太平洋、大西洋、インド洋、北極海、南極海・・・

「七つの海」は時代と地域で異なる

陸路が一般的だった時代には船での移動範囲はあまり広くなく、知られている「世界の海」も限られた範囲のものだった。「七つの海」は時代と地域によってその内容が異なり、諸説あるがここでは5つ挙げてみる。

中世アラビアの「七つの海」

アラビア人たちが活躍していた海で、これが本来の「七つの海」になる。遠くて航海が危険であった太平洋や北極海、南極海は含まれていない。

  • 大西洋
  • 地中海
  • 紅海
  • ペルシャ湾
  • アラビア海
  • ベンガル湾
  • 南シナ海


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中世ヨーロッパの「七つの海」

大西洋の代わりにアドリア海が入っている場合もあるが、ヨーロッパの海がメインになる。

  • 大西洋
  • 地中海
  • 黒海
  • カスピ海
  • 紅海
  • ペルシャ湾
  • インド洋

大航海時代の「七つの海」

大航海時代から地球全体の海になり、新大陸であるアメリカ周辺のメキシコ湾、カリブ海が入っているのが特徴的。

  • 大西洋
  • 地中海
  • メキシコ湾
  • カリブ海
  • 太平洋
  • インド洋
  • 北極海

現代の「七つの海」

現代では「七つの大洋」のことをいい、太平洋と大西洋は北と南の2つに分けている。また、大航海時代にはなかった南氷洋(南極海)が入り、「世界の全ての海」となる。

  • 北大西洋
  • 南大西洋
  • 北太平洋
  • 南太平洋
  • インド洋
  • 北氷洋(北極海)
  • 南氷洋(南極海)

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カテゴリー「地理・地名

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