「新橋」の地名の由来

東京都港区にある「新橋」は日本の鉄道発祥の地で流通の拠点として発展し、現在ではJR山手線の駅があり、駅の西側(烏森口側)の駅前広場(通称:SL広場)には蒸気機関車が保存されている。オフィスビルが建ち並ぶビジネス街であり、「サラリーマンの街」として有名。

橋の名前に由来

江戸城外堀の汐留川(新橋川)に架かっていた橋の名前に由来する。1932年(昭和7年)、関東大震災後の復興のための大規模な町名整理が行われ、汐留町、二葉町など11町が統合し、現在の新橋一丁目~六丁目となった。

「新橋」の名の付く町名は「新橋」の他に、「西新橋」と「東新橋」がある。西新橋はビジネス街で会社員向けの飲食店も多い。東新橋はかつて「汐留」と呼ばれていた地区で、現在では高層ビルが連なる巨大複合都市・汐留シオサイトがあり、また汐留駅の所在地となっている。


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「新橋」のデータ

人口2,269 人(2012年12月1日時点)
郵便番号105-0004
区域一丁目~六丁目
JR山手線・JR京浜東北線・JR東海道線・JR横須賀線・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・ゆりかもめ「新橋駅」

「西新橋」のデータ

人口1,210 人(2012年12月1日時点)
郵便番号105-0003
区域一丁目~三丁目
なし

「東新橋」のデータ

人口1,742 人(2012年12月1日時点)
郵便番号105-0021、105-7001~105-7490
区域一丁目、二丁目
都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」

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カテゴリー「港区の地名の由来」「東京の地名の由来

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