「本郷」の地名の由来

東京都文京区にある「本郷」は東京のみならず全国各地に存在する地名。文京区本郷は東京大学があることで知られている。

「湯島本郷」が省略されて「本郷」となった

本郷とは「一番早く人々が住み着いた場所」という意味。文京区本郷はもともと湯島の中に含まれていたため「湯島本郷」といい、省略されて「本郷」となった。「湯島」は現在「本郷」の東側に隣接する町である。江戸時代、現在の本郷三丁目の交差点が江戸の境界になっており、「本郷も兼康までは江戸の内」という川柳が詠まれた。「かねやす」は歯磨き粉を販売していた商店のことで、現在は洋品雑貨店として営業している。


大きな地図で見る

「本郷」のデータ

人口18,566 人(2012年12月1日時点)
郵便番号113-0033
区域一丁目~七丁目
東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」、
都営地下鉄三田線「春日駅」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「文京区の地名の由来」「東京の地名の由来

関連記事