「新井」の地名の由来

東京都中野区にある「新井」は中野区の北部寄りに位置し、主に住宅地である。早稲田通り沿いは中野駅から徒歩10分程度で、西部の新井三丁目、四丁目方面は沼袋駅のほうが近い。北西部に平和の森公園(旧:中野刑務所)がある。

新しい井戸が掘られた場所

1413年(応永20年)、この地で村の共同井戸が掘られ、新しい井戸という意味で「新井村」と名付けられたことに由来する。その後、ここに梅照院が建てられ、子育て薬師として江戸の名物となった。現在も通称:新井薬師として有名な寺院で、西武新宿線「新井薬師前駅」と駅名にもなっている。


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「新井」のデータ

人口17,436 人(2013年1月1日時点)
郵便番号165-0026
区域一丁目~五丁目
なし

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カテゴリー「中野区の地名の由来」「東京の地名の由来

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