富士山の五合目は頂上までの半分の距離ではない

富士山の五合目というと頂上までの距離の半分と思ってしまいそうだが、実は「合目」は標高や距離とは無関係なのである。

登山道には一合目から十合目までの標示がされていて、頂上に近付くにつれて六合目、七合目と数字は増えていく。この「合目」というのは、ちょうちんの油一合が燃え尽きる距離という説や、米を少しずつまきながら歩いて一合分がなくなるまでの距離という説がある。また、登山のつらさや疲れ具合を基準に分けたという説もある。

実は「合」は登山の難易度を示す目安なのである。ほとんどの山は登るにしたがって斜面が急になる。そして、「~合目」の数字があがるにつれ、次の合目までの距離は短くなっていく。つまり、より険しい道のりになっていくのである。

ちなみに富士山の五合目は標高2,305mである。その後、六合目が2,450m、七合目が2,750m、八合目が3,350m、九合目が3,570m、十合目が3,776mとなっている。

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「地理・地名

関連記事