「鯖」(さば)の名前の由来

鯖はスズキ目・サバ科のサバ属・グルクマ属・ニジョウサバ属に分類される魚の総称。日本近海では、マサバ・ゴマサバ・グルクマ・ニジョウサバの計4種が見られる。腹は銀白色、背は緑色で、「く」の字型の斑紋がある。

「鯖」とは本来、魚や鳥獣の肉などを混ぜて煮た料理の名前。また、淡水魚の一種を指した字でもあった。青々とした「サバ」を表すのにふさわしいことから、サバに「鯖」の字が当てられた。また、サバの語源は、江戸時代の『大和本草やまとほんぞう』という資料に「この魚牙小ナリ。ゆえニサハ(狭歯)トいう」とあり、「狭歯さば」→「サバ」となったといわれている。歯が小さかったことからサバのことを「小歯」とも書かれていた。また、多数で群れをなすことから、多いことを意味する古語「サハ」が濁音化したとする説もある。

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「魚へん漢字の由来

関連記事