成田空港の飛行機は手作業洗浄か自動洗浄機か

大きな機体を持つ飛行機はどのようにして洗浄しているのだろうか。飛行機を洗う巨大な自動洗浄機があったりするのだろうか。

現在、成田空港では作業員が手作業でモップやブラシを使って洗浄しているとのこと。これは、繊細な機体を傷つけないようにするため、また、人が手作業で洗うことで汚れに隠れた機体の異常を発見できるというメリットがある。飛行機一機を洗うのに8人ほどのスタッフで約8時間かけて丁寧に洗浄されている。洗浄する間隔は約60日に1回のペース。では、飛行機用の自動洗浄機があるのかというと、過去にあったようだ。

その自動洗浄機はJALが所有していたもので、成田空港の一角に鉄骨製のジャングルジムのようなマシンがあった。この洗浄機を使うと手作業では20人で5時間かかるジャンボジェット機を1時間30分で洗浄できた。使用する洗剤は40L、水は28トン。また、自動とはいえ、翼の付け根や窓の内側など細かいところは手作業だった。この洗浄機で年間300機以上を洗浄していた。しかし、ジャンボジェット機ボーイング747が退役した後、この自動洗浄機は解体された。

ちなみに、ジャンボジェット機の「ジャンボジェット(Jumbo Jet)」の愛称は、英国ロンドンの動物園にいたアフリカ象のニックネーム「ジャンボ」に由来している。ボーイング747が登場した当時、あまりにも巨大だったので、「ジャンボジェット」と呼ばれるようになった。

2016/09/18

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カテゴリー「鉄道・飛行機

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