〔オリンピック〕リオ大会での卓球メダル獲得は日本製の卓球台が要因

2016年(平成28年)に実施された第31回リオデジャネイロ大会では、卓球男子シングルスで水谷隼選手が3位の銅メダル、団体では2位の銀メダルを獲得した。

リオ大会で使われた卓球台は日本製。足の部分がXの形をしているのが特徴の卓球台、これは山県県の家具ブランド天童木工が製作したもの。材料を約1mmにスライスして重ね、デザイン通りにカットしてそれを組み合わせる。このように加工された木材は1枚の木で作るより強度が高い。

卓球台の生命線とも言えるのが天板。卓球台は使えば使うほど、木が水分を含み反り返ってくる。過去のオリンピックで使用された卓球台は天板を一枚の板で作っていたが、リオ大会で使用された卓球台は複数の板を組み合わせて作られている。従来の中国製の卓球台は最大3mmも天板が歪んでいたが、リオ大会の日本製の台では歪みが1mm以下。

天板に歪みがないとどこにボールが落ちてもバウンドが均一に変化するためにやりやすく、パワーで押す外国人選手よりも正確なショットを得意とする日本人の方が有利になる。水谷選手は帰国後に「日本製の台じゃなければ、このメダルはなかった。東京も日本製じゃなかったら取れる自信はない」とコメントしている。

2016/10/01

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「オリンピック

関連記事