「井の中の蛙 大海を知らず」には続きがある

「外のことを少しも知らないから、自分が一番偉いと思い込んでいる」などのマイナスのイメージで使われる言葉だが、前向きな意味の続きがある。

「井の中の蛙 大海を知らず」の後ろには「されど空の深さを知る」と続く。中国の故事では「井の中の蛙 大海を知らず」までだが、その後ろは日本に来てから誰かが後で加えたもので、「空の青さを知る」や「天の深さを知る」などがある。「狭い世界にいるからこそ自分の道を究めることができた」という意味。

「世間知らず」という意味で使用される四字熟語として「夜郎自大」(やろうじだい)という言葉がある。これは夜郎という国(紀元前523~紀元前27年)の王が周りの国と交流がなく自分たちが強い国だと思い込んでいたが、実際にはそんなことはなく、自国の小ささを知らなかったという中国の故事による。

2016/10/17

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カテゴリー「歴史・文化

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