ラ・フランスはフランスではすでに絶滅している

ラ・フランスとは、1864年にフランスのクロード・ブランシェ(Claude Blanchet)が発見したフランス原産の洋ナシの品種である。ラ・フランスの旬は10月から12月頃までである。

「ラ・フランス」は日本独自の呼び名で、その名前は「フランスを代表する果物」に由来する。本国フランスでの品種名は発見者の名前から「Claude Blanchet」となっている。

このラ・フランスは、100年以上前の1900年代初頭にはフランスですでに絶滅している。ラ・フランスは他の洋ナシの品種に比べて実を付ける期間が1ヵ月程度長く、また病気にかかりやすく、栽培に手間がかかる。そのため、栽培しても割に合わないことから、フランスでは栽培を諦めたとされている。

現在、ラ・フランスを作っているのは世界の中でも日本のみで、全体の約77%が山形県で生産されている。日本にラ・フランスが持ち込まれたのは、フランスで絶滅する寸前の1903年(明治36年)で、フランスの農家が諦めた栽培を日本の農家が研究を重ねて、生産を安定させてきた。

2017/06/17

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カテゴリー「食べ物・お酒

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