世界初「一卵性双生児」の犬は2016年に偶然発見された

人間以外の動物では一卵性双生児はほとんどないと言われていた。しかし、2016年(平成28年)に世界で初めて一卵性双生児の犬が遺伝子検査によって確認された。

双子の子犬は南アフリカの動物病院で生まれた。母犬の帝王切開をした時に獣医師カート・デ・クレイマーが、1つの胎盤から2匹の子犬がつながっていることに気が付いた。2匹の子犬は白い模様が少しだけ異なっていたが、このような例は初めての経験であったという。

そこで遺伝子検査を行ったところ、2匹の子犬の遺伝子は一致し、彼らが一卵性双生児であることが確認された。そして、この成果は学術専門誌『Reproduction in Domestic Animals』において公表された。

ちなみに、一卵性双生児は同じ遺伝子を持っているが、環境的要因により遺伝子の発現が多少異なるとされている。人間の場合には一卵性双生児でも指紋が異なることが知られている。

2017/07/21

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カテゴリー「動物・植物

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