プッチンプリンのカラメルソースは最後に入れる

1972年(昭和47年)にグリコ協同乳業株式会社(現:江崎グリコ株式会社)から発売されたプッチンプリン。累計販売個数51億個で「世界で最も売れたプリン」としてギネス世界記録に認定されている。

カラメルソースはプリン液より比重が重いため、後から入れても底に沈み、綺麗な層になる。カラメルが重いなら先に入れたほうが早いのではとも思えるが、カラメルの上から素早くプリン液を注ぐと混ざってしまい、綺麗なプリンにはならない。

1日15万個を生産しないと追い付かないプッチンプリンは早く生産する必要があり、カラメルソースを最後に入れるのは美しいプリンを素早く生産するための工夫である。

2017/8/1

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カテゴリー「食べ物

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