広島には牡蠣の栄養価が2倍になる養殖法がある

牡蠣は美容効果を多く期待でき、女性にも人気がある。低カロリーで栄養価が高く、肌荒れ改善が期待できるビタミンB群が豊富。そうした美容効果も相まって都内には牡蠣専門店が急増している。

栄養価が2倍になる養殖法では、牡蠣をわざと空気に晒すことで人工的に厳しい環境を作っている。特別な養殖法は「杭打ち式養殖法」と呼ばれ、遠浅の海に杭を打ち棚を作り、牡蠣をぶら下げる方法で、潮の干満の影響を大きく受けるのが特徴である。

牡蠣は水中でしか呼吸ができないため、この養殖法など半日ほど息ができない状態が続く。すると牡蠣の生存本能が刺激され、過酷な環境から自分を守ろうと体内に栄養を溜め込み、身も引き締まる。その結果、一般的な牡蠣の2倍のグリコーゲンを含み、歯ごたえのある美味しい牡蠣に育つ。

さらに、牡蠣を日光に当てることで餌を横取りする付着生物を死滅させるというメリットもある。これにより、海中で育てる一般的な「イカダ式養殖法」の牡蠣と比べると見た目も綺麗になる。

美味しい牡蠣を育てる杭打ち式養殖法は、60年以上前から行われている伝統の養殖法で、現在主流のイカダ式に比べてコストが3倍以上もかかる。そのため、現在では一部の地域でして行われていない「幻の養殖法」である。そんな栄養価が2倍の牡蠣は都内の専門店やインターネットでも購入できる。

2017/08/19

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カテゴリー「食べ物・お酒

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