「鉄火巻き」の語源・由来

鉄火巻き(てっかまき)とは、江戸前寿司または海苔巻きの一種で、鮪(マグロ)の赤身におろしワサビを付けて芯にし、これを酢飯と海苔で巻いたもの。

鉄火巻きの名前の由来には諸説ある。「鉄火」は、もともと真っ赤に熱した鉄を指す語で、マグロの赤身の色とワサビの辛さを「鉄火」に例えたことに由来する説がある。

また、当時マグロを生で食べる習慣がなく、それをネタに使うことがまるで熱した鉄に触るような思いもかけないことから「鉄火」と呼ばれるようになったという説がある。

他にも、かつて賭博場を意味する「鉄火場」で博打をしながら食べられる手軽な食事だったことに由来する説があり、賭博をしながらでも海苔で巻いてるため手が汚れず食べやすかったという。これはイギリスのサンドウィッチ伯爵がゲームをしながら食べれることから名前が付いたサンドイッチの語源に似ている。

2017/08/29

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「語源・由来

関連記事