食品サンプルの技術は日本の医療を支えている

食品サンプルはリアルに再現できる技術であり、医療器具の訓練に応用されている。

大阪府大阪市にある食品サンプルの会社いわさきでは、人間の動脈を再現した血管、その名も「カテーテルシミュレーター」が作られている。血管に管を通すカテーテル手術のトレーニング用に開発されたものである。
カテーテル挿入用トレーニングモデル
画像元:IWASAKI for Medical Training

カテーテルは血管などの中を通す器具で、カテーテル手術の練習は人体ではできないため、食品サンプルの技術を応用してシリコン製のトレーニング用模型が作られた。これにより、手術時のリアルな感覚を身に付けることができる。

現在、人間の血管をリアルに再現できるのは食品サンプルの技術のみとされていて、進歩が目覚ましい3Dプリンターの技術でも再現できないと言われている。機械を超えた職人の技が医療の現場を支えている。

2017/09/04

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カテゴリー「生活・科学

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