ワカメは世界の侵略的外来種ワースト100に選ばれている

ワカメはもともとアジア周辺にしか生息しておらず、食べる文化があるのは日本や韓国など少数である。

日本人に身近な食材であるワカメだが、このワカメが世界の侵略的外来種ワースト100に選出されている。1番大きな原因は、タンカーが石油などを降ろした後にバランスを保つために積み込む海水「バラスト水」だとされている。日本に石油を運んできたタンカーが日本近海の海水を積み込み自国へ戻ると、海水にまぎれこんでいた生物も運んでしまう。

ワカメは繁殖力が強く、ワカメ1本から数億の胞子を放出する。また、どんな場所でも生きられる生命力を持っている。今までになかった場所に繁殖するとその周辺の生態系を壊してしまう。海藻の世界的な分布に大きな変化が出たことで、ワカメは他の国にとっては危険な外来種とみなされている。その例として、ニュージーランドではワカメの繁殖により名物のロブスターが大量死して社会問題となっている。

ちなみに、日本人はワカメや海苔などの海藻を消化吸収するための特殊な酵素を持っている。しかし、外国人はこの酵素を持っていないため海藻を消化できない。外国人が海藻を少量を食べるのは問題ないが、大量に食べると下痢をする可能性がある。

2017/09/06

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カテゴリー「動物・植物

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