日本発祥のもの(食品サンプル、オセロ、ビニール傘など)

日本発祥のものは数多くあり、意外にも「食品サンプル」「ビニール傘」「オセロ」「ノートパソコン」は日本発祥のものである。

「食品サンプル」は日本発祥であるが、その起源については諸説ある。1932年(昭和7年)6月1日、当時弁当屋を営んでいた岩崎瀧三は大阪市北区老松町に「食品模型岩崎製作所」を創業した。これにより岩崎は日本で初めて食品模型製作の事業化に成功させ、今日広く普及している食品サンプルの基礎を築いたとされる。

「ビニール傘」は1958年(昭和33年)に誕生した。ビニール傘第一号は透明ではなく、梨地で乳白色をしていた。当時のビニール傘は価格も高価だったという理由もあって、発売当初はあまり売れなかった。その後、1964年(昭和39年)の東京オリンピックで来日したアメリカ人をきっかけとして、ニューヨークで販売することになり、完成させた透明なビニール傘は飛ぶように売れた。

「オセロ」は1973年(昭和48年)4月に茨城県水戸市の長谷川五郎が発明・発表したものである。長谷川は1960年代末から製薬会社の営業として仕事をしていたが、入院中の患者に時間潰しのゲームを要望された際、囲碁や将棋を教えたがなかなか患者たちは馴染まず、妻と家庭の牛乳瓶の紙蓋を集めてオセロを自作、教えたのが今のオセロのきっかけであった。

「ノートパソコン」は1989年(平成元年)に誕生した。6月27日に発表、7月に東芝から発売された初代ダイナブック(DynaBook、現:dynabook)のJ-3100SSは、19万8,000円という価格で衝撃を与えた。当時は「ブック型パソコン」「ブックパソコン」などと呼ばれていたが、その後「ノートパソコン」が一般的になった。

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2017/09/13

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カテゴリー「歴史・文化

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