動物園の餌やりは「探させる」がトレンド

最近、話題になっているのが「環境エンリッチメント」という言葉で、動物の環境を豊かにしてあげようという取り組みが行われている。

ゾウの餌やり
画像元:やぁ!とべとべずー

環境エンリッチメントとは、動物が持つ野生本来の活動を引き出し、飼育動物の異常行動を減らして、動物の福祉と健康を改善するために、飼育環境に対して行われる工夫である。

多くの野生動物は、1日のほとんどの時間を餌をとるために使っている。ところが、動物園では苦労せず簡単に餌が手に入ってしまうため、残りの時間が退屈になって、それが逆にストレスになって悪影響が出てしまう。

簡単に餌が手に入らないようにする事で、散策して自分で見つけて食べるようになる。これにより、動物が生き生きとしたストレスのない状態になる。これはいろんな分野で動物ごとに研究がなされていて、「採食エンリッチメント」はそのうちの1つである。

ゾウの餌を円柱の缶に入れ、ゾウが缶を振ると餌が出てくるという仕組みや、冬の朝一にミカンを隠すように置いて探させるなどがその例である。

2017/09/22

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カテゴリー「生き物

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