「パンナコッタ」の名前の由来

パンナコッタ(Panna cotta)は、イタリア発祥の洋菓子で、生クリーム・牛乳・砂糖を合わせて煮詰め、ゼラチンで固めたもの。

パンナコッタ
パンナコッタ
画像元:macaroni

名前の由来

イタリア語で「panna」は「生クリーム」、「cotta」は「煮つめる」という意味である。中世の頃はまだ生クリームの概念がなく、牛乳あるいは牛乳の上澄みの濃い部分をデンプンと一緒に煮込んで、固めたものだった。

日本でのブーム

日本では1992年(平成4年)にサントリーが業務用粉末「即席パンナコッタ」を、翌1993年(平成5年)に森永乳業がカップ入りの量産品を発売し、ブームになった。喫茶店やファミリーレストランのメニューに追加されたほか、家庭でデザートやおやつとして手作りされる。

バブル期にブームになった洋菓子には「ティラミス」「モンブラン」「クレームブリュレ」などがある。現在ではバーナーで焼いて食べる「焼きパンナコッタ」という食べ方もある。

ババロアとの違い

ババロア(bavarois)は、牛乳・砂糖・卵黄を混ぜて加熱し、ゼラチンを入れ、泡立てた生クリームなどを加えて冷やし固めた洋菓子。名前はフランス語で「バイエルンの」を意味する言葉で、バイエルン王国は19世紀初めから20世紀初めまで存在したドイツ南部の王国である。

パンナコッタと違う点は、ババロアは卵が入っていることと、生クリームを泡立てて合わせることである。

2017/11/21

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カテゴリー「語源・由来

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