薬の保存方法「室温」と「常温」の違い

かぜ薬などにはラベルに保存方法が記載されており、「室温」「常温」「冷所」などの指定がされている。

市販されている薬
薬
画像元:daitoku.org

室温と常温は同じようにも思えるが、日本薬局方にちゃんと定義が記載されており、薬の室温は1~30℃、常温は15~25℃と決められている。室温保存より常温保存の方が温度の幅が狭い。他にも標準温度は20℃、微温は30~40℃、冷所は1~15℃とされている。

かぜ薬など多くの薬が室温保存であるが、例えば小児用の咳止めシロップなどに常温保存の薬がある。温度管理を間違えると薬の成分が変化してしまうことがあるので注意が必要である。

薬の保存条件で大事なのは温度だけでなく、光や湿度の影響も受ける。そのため、直射日光の当たらない、涼しく、湿気の少ないところに置く必要がある。薬には使用期限があり、期限が切れていないか確認して、また、外観に異常のある薬は使用しないほうがよい。

2017/11/22

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カテゴリー「生活・科学

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