日本には「バナナ狩り」がある

日本ではイチゴ狩りやリンゴ狩り、ブドウ狩りなどが一般的に楽しめるが、珍しい「バナナ狩り」もある。

日本で唯一バナナ狩りをやっているのは愛知県稲沢市の「稲沢バナナ園」である。栽培されているのは200坪の大きなビニールハウスで、中はジャングルのようにバナナが200株生い茂っている。1株のバナナに150~200の実がなる。

バナナ狩り

収穫に使うのは手やハサミではなくノコギリで、まだ緑色のバナナを収穫する。バナナは1週間ほどしないと色が黄色く食べ頃にはならないため、その場でバナナを食べることはできない。そこで、このバナナ狩りの時は手作りバナナチップスやバナナの葉の包み焼き、バナナの茎のカレーなどを楽しむことができる。

バナナ園のオーナーは長女に安全なバナナを食べさせてあげたいという軽い気持ちで始めたという。貴重なバナナ狩りができるのはここだけ。バナナ狩りは予約が必要で、大人1,000円(税込)、子ども300円(税込)となっている。

リンク稲沢バナナ園

2017/12/23

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「食べ物

関連記事