植物油の「コレステロール0」は当たり前

サラダ油やオリーブオイル、ドレッシングなどで「コレステロール0」という宣伝文句をよく見かけるが、これには巧妙なトリックがある。

植物油
画像元Amazon

コレステロールがゼロだと「健康に良さそう」「太りにくそう」と思いがちだが、サラダ油やオリーブオイルなどの植物性の油には、基本的にコレステロールは含まれていない。コレステロールが含まれているのはバターやラードなどの動物性の脂である。そのため、植物油の場合は「コレステロール0」が当たり前ということになる。

コレステロールの量については、もともと植物性の油を買う時には気にしなくてもよいものだが、それを知らない人のために明記しているとも言える。

コレステロールについて

コレステロールについては厚生労働省が2015年(平成27年)に大きく見解を修正している。コレステロールは食品から摂取するコレステロールが2割で、肝臓など体内で作られるコレステロールが8割である。

最近までコレステロールの高い食品を摂り過ぎるのは体に良くないと言われてきた。しかし、卵やイクラなどコレステロールが高い食品を食べ過ぎて、食品から摂取するコレステロールの割合が3割に増えても、その分、体内で作るコレステロールの量を7割に減らし、体がバランスをとる。そのため、健康な人がコレステロールを多く摂取しても問題はないと言われている。

コレステロールが高い食材として敬遠されていた卵は1日1個までと言われてきたが、厚生労働省のコレステロール摂取基準がなくなり、1日に食べても良い量の制限がなくなった。もちろん、卵をやみくもに食べても良いというものではなく、バランスの良い食事と共に適量を心がける必要がある。

2017/12/24

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カテゴリー「食べ物

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