真白き富士の嶺の日(1月23日 記念日)

1910年(明治43年)のこの日、神奈川県の逗子開成中学の生徒12人が学校のボートで乗り出し、七里ヶ浜で遭難して全員が死亡した。

この遭難は社会的事件として新聞で大々的に扱われた。この悲報に接した鎌倉女学校の教諭・三角錫子が「七里ヶ浜の哀歌」(歌い出しの歌詞から「真白き富士の嶺(根)」とも呼ばれる)を作詞し、この歌は全国で愛唱された。

また、1935年(昭和10年)、1954年(昭和29年)にこの事件を題材にした映画も制作され、題名は1935年が「真白き富士の根」、1954年が「真白き富士の嶺」である。

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カテゴリー「1月の記念日」「今日は何の日

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