アーモンドの日(1月23日 記念日)

アメリカ農務省の監督下にあるアーモンド生産者・加工業者を代表する組織として1950年(昭和25年)に設立されたカリフォルニア・アーモンド協会が2008年(平成20年)に制定。

日付はアーモンド約23粒が日本人の成人女性の1日の摂取目安量であることから「1日23粒」で1月23日を記念日とした。

アーモンド約23粒は約30gで、手のひら一杯分の量で、美容に欠かせないビタミンEが8.6mg含まれている。これだけで1日の必要なビタミンEをまかなうことができることから、美容や健康のために多くの人にアーモンドを食べてもらうことが目的。記念日は2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

アーモンド

アーモンドについて

アーモンド(almond)は、バラ科モモ属の落葉高木で、この木からアーモンドナッツが採れる。原産はアジア西南部。

現在では南ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなどで栽培されており、アメリカのカリフォルニア州が最大の産地である。日本の輸入アーモンドの98.7%がアメリカから輸入されている(2013年のシェア)。日本では香川県の小豆島や鹿児島県湧水町、山形県朝日町などで栽培されている。

食品の中でもビタミンEが最も多く含まれている。ビタミンEは活性酸素による体細胞や血管の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、美容や老化の予防、老化物質AGEs(最終糖化産物)の排出に役立つ。また、豊富な不溶性食物繊維を含み、腸の働きを活発にして整腸を促してくれる。

関連する記念日として、5月30日は「アーモンドミルクの日」、「ナ(7)ッ(2)ツ(2)」と読む語呂合わせから7月22日は「ナッツの日」、「ナッ(7)ツ(2)ミ(3)ルク」と読む語呂合わせから7月23日は「ナッツミルクの日」となっている。

リンクカリフォルニア・アーモンド協会Wikipedia

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カテゴリー「1月の記念日」「今日は何の日

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