手話の日(手話記念日)(5月5日 記念日)

2003年(平成15年)に日本デフ協会が写真家の後藤田三朗(ごとうだ みつお、1956~2012年)の提唱で制定。

日付は手話が左右の5本指を使うことから、5月5日となった。

手話は、「あいうえお・・・」の五十音やアルファベットをあらわす指文字と、「山」「犬」「走る」「美しい」などの名詞、動詞、形容詞などの語が基本である。日本では「男」を親指で「女」を小指で示すなど、健聴者が普段から使用する身振りと共通した表現も多く見られる。

手話は、手指動作と非手指動作(視線、眉、頬、口、舌、首の傾き・振り、あごの引き・出しなど)を同時に使う視覚言語で、音声言語と並ぶ言語であるが、長い間、法律上で言語として認められていなかった。2011年(平成23年)8月5日、障害者基本法の一部を改正する法律が公布・施行された。これにより、日本で初めて法律により手話が言語として認められた。

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カテゴリー「5月の記念日」「今日は何の日

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