看護の日(5月12日 記念日)

厚生省(現:厚生労働省)が1990年(平成2年)に制定。

1990年8月、文化人・学識者による「看護の日の制定を願う会」が厚生大臣に要望書を提出し、12月に厚生省が5月12日を「看護の日」と定めた。看護する心、助け合いの心を広く知ってもらい、育んでもらおうと、イギリスの看護師フローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale、1820~1910年)の誕生日にちなんだもの。

1991年(平成3年)、「看護の日制定を願う会」が「看護の日」を一般社団法人・日本記念日協会の記念日として制定し、同協会により認定・登録された。多くの人に看護についての理解を深めてもらうことが目的。

看護の日

また、この日を含む週の日曜日から土曜日までを「看護週間」としている。「看護の日・看護週間」には、毎年テーマを決めて各地で「ふれあい看護体験」や「看護の出前授業」などのイベントが開催される。2017年(平成29年)の「看護週間」は、5月7日(日)から13日(土)で、メインテーマは「看護の心をみんなの心に」であった。

この日5月12日は、ナイチンゲールの誕生日にちなみ、「ナイチンゲール・デー」でもある。また、1965年(昭和40年)に国際看護師協会(ICN)が「国際看護師の日」に制定している。

リンク厚生労働省日本看護協会Wikipedia

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カテゴリー「5月の記念日」「今日は何の日

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