豆の日(10月13日 記念日)

東京都港区赤坂に事務局を置く一般社団法人・全国豆類振興会が制定。

日本には陰暦の9月13日に「十三夜」として名月に豆をお供えし、ゆでた豆を食べる「豆名月(まめめいげつ)」という風習があった。日付は暦どうりの「十三夜」とすると毎年日付が大きく変動してしまうので、新暦の10月13日とした。豆類に関する普及活動などを行う。記念日は2010年(平成22年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

豆の日

いにしえより旧暦の8月15日の「十五夜」と9月13日の「十三夜」に月を愛でる月見の風習がある。今では月見のお供えといえば「月見団子」だが、昔はちょうどその頃収穫される作物として十五夜には「里芋」を、十三夜には「豆」をお供えして食べる習わしがあった。そのため、十五夜は「芋名月」、十三夜は「豆名月」とも呼ばれる。

全国豆類振興会では「豆の日」普及推進協議会を組織し、「豆の日」の料理教室やイベントなどを通じて、健康に良い、栄養豊かな豆類をもっと生活に取り入れてもらうための普及・啓発活動に取り組んでいる。

豆について

豆(bean)とは、マメ科植物の種子のことで、特に食用・加工用に利用される大豆、インゲンマメ、ヒヨコマメ、アズキ、ラッカセイなどの総称である。

豆は人類の農耕文明において、穀物と同じように、長い期間にわたって作物となってきた歴史がある。現在100ヵ国以上で栽培される食用の豆として、インゲンマメが最大の生産量を誇る。そのインゲンマメは、メキシコで紀元前4000年頃のものが見つかっており、メソアメリカが原産と考えられている。

リンク全国豆類振興会Wikipedia

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カテゴリー「10月の記念日」「今日は何の日

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