テディベアズ・デー(10月27日 記念日)

テディベア(Teddy bear)の名前の由来となったアメリカの第26代大統領セオドア・ルーズベルト(1858~1919年)・愛称「テディ」の誕生日。

1902年(明治35年)の秋、ルーズベルト大統領は趣味である熊狩りに出掛けたが、獲物をしとめることができなかった。そこで同行していたハンターが小熊を追い詰め、最後の一発を大統領に頼んだが、「瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃たなかった。

このことが同行していた新聞記者のクリフォード・ベリーマンによって記事にされ、『ワシントン・ポスト』紙に挿絵入りで掲載された。

掲載された挿絵
『ワシントン・ポスト』の挿絵
画像元:Wikipedia

このエピソードにちなんで、翌年、ニューヨークの玩具メーカーが熊のぬいぐるみを作り、「テディ」と名付けて発売した。一方、同じ頃、ドイツのシュタイフ社の熊のぬいぐるみが大量にアメリカに輸入され、「テディベア」の名前が広まった。

テディベア

ルーズベルトについて

ルーズベルトは元軍人であり、「ルーズベルト大佐」や「大佐」と呼ばれるのを好んだ。「テディ」というあだ名は、彼が下品と感じ、「激しく生意気」と呼んだという事実にもかかわらず、大衆にははるかに人気のあったままであった。ルーズベルトの政治上の友人や彼と親しく働いていた人々は、彼をその階級で呼んだ。

彼は日露戦争の停戦を仲介し、その功績で1906年(明治39年)にノーベル平和賞を受賞した。ノーベル賞を受賞した初のアメリカ人であった。

テディベアについて

テディベアには基本的に厳密な定義はない。現在では熊のぬいぐるみ全般を「テディベア」と呼んでいる。ドイツのシュタイフ社、イギリスのメリーソート社に代表されるような伝統的なテディベアは、良い品質のもので、丈夫なもの、手、足、首がジョイントで可動するものを特徴としている。抱き心地もよく、子ども達が乱暴に取り扱っても壊れにくく、100年以上経ってもきれいな状態で残っているものもある。

テディベアズ・デーについて

「テディベアズ・デー」はイギリスのテディベアコレクターの間で始められ、世界中で「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」が行われている。日本では1997年(平成9年)から日本テディベア協会が実施している。

リンク:日本テディベア協会

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カテゴリー「10月の記念日」「今日は何の日

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