「さーたーあんだぎーのうた」を2004年(平成16年)3月1日に発表した沖縄出身のミュージシャン「シューベルトまつだ」が制定。
「さーたーあんだぎー」(サーターアンダーギー)とは砂糖、小麦粉などを使い、油で揚げた沖縄を代表するお菓子。「ホワイトデーには『さーたーあんだぎー』をお返しに贈ろう」と呼びかけ、全国に沖縄の家庭の味「さーたーあんだぎー」を普及させることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
リンク:シューベルトまつだのブログ、YouTube
サーターアンダーギーは、沖縄の首里方言でサーターは砂糖、アンダーギーはアンダ(油)+アギ(揚げ)+語尾を伸ばすことで「油で揚げたもの」という意味になる。
家庭で作られるほか、街角や市場の天ぷら店でも販売している。店売りの場合、精白糖を使用したものを「白」、黒糖を使用したものを「黒」と呼んでいる。縁起の良いお菓子とされ、結婚式など祝い事でも振る舞われる。