長野県飯田市南信濃の「遠山郷」と呼ばれる地で、猪肉・鹿肉・熊肉などさまざまなジビエの肉などを扱う有限会社「肉の鈴木屋」が制定。
記念日名は「ししにくの日」と読み、日付は「シ(4)シ(4)」と読む語呂合わせから。昔から「イのいちばん」と呼ばれるほど美味しい猪肉は、疲れを取り、体内の活性化にも役立つとされる。野性食肉のシンボルとしてその歴史や文化を大切にしながら、多くの人に猪肉を味わってもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
猪肉(いのししにく、ししにく)は、イノシシの肉で、日本では古くは縄文時代から食肉とされてきた。「獅子に牡丹」という成句から、獅子を猪に置き換えて「牡丹肉」(ぼたんにく)とも呼ばれる。また、獣肉食を避けた名残で「山鯨」(やまくじら)という別称もある。