「スター・ウィーク ~星空に親しむ週間~」は1995年(平成7年)から実施。
全国の天体観測施設の人たちの集まりで、当時の国立天文台広報普及室長である渡部潤一が「バードウィークがあるなら、星でも同じような事ができるのではないか?」ということで提案されたのが始まりである。
スター・ウィークの期間は、全国的に梅雨が明けて天候も安定する頃、また少しくらい夜更かししても大丈夫な夏休み中であり、気軽に星空を眺めるにはとてもよい季節である。スター・ウィークには、一人でも多くの人に星空に親しんでほしい、星空の美しさを知ってほしい、という想いが込められている。
スター・ウィークの主催はスターウィーク実行委員会、後援は国立天文台、天文学振興財団、協力は鳥取市さじアストロパーク他全国の有志。この期間には全国200以上の科学館や天文台で様々なイベントが実施される。
なお、夜の闇の底で満点の星の光を全身に浴びることを、森林浴をもじって「星空浴(ほしぞらよく)」とネーミングしている。