天下一品の日(10月1日 記念日)

滋賀県大津市に本社を置き、ラーメンチェーン店「天下一品」を全国展開する株式会社天一食品商事が制定。

日付は「10」(テン=天)と「1」(イチ=一)と読む語呂合わせから。

1999年(平成11年)以降、毎年10月1日を中心に、お客様への感謝を込めて「天下一品祭り」を開催している。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

天下一品

同社は1981年(昭和56年)11月16日に設立された会社で、ラーメン店「天下一品」のフランチャイズ本部としての運営や、ラーメンスープの製造・販売を行う。2021年(令和3年)10月時点でラーメン店「天下一品」は日本各地やハワイに233店舗ある。

天下一品

「天下一品」のラーメンは、鶏がらベースの濃厚こってりラーメンが特徴である。こだわりのこってりスープは創業者・木村勉が、約4年におよぶ試行錯誤の末に誕生させた。

その始まりは、大阪万博が開かれた翌年の1971年(昭和46年)のことである。当時36歳の木村勉は京都でラーメンの屋台を引き始めた。それまで15年間勤めていた会社が倒産。持ち金3万7千円。拾い集めた廃材を板金職人の友人に組み立ててもらってのゼロからのスタートだった。

屋台を引きながら、いろんな材料で「これもアカン、あれもアカン」と毎日四苦八苦しながら、やっと納得のいく味にたどり着く。屋台を引き始めてから4年目、「天下一品」秘伝のスープが誕生した。

それから40余年、木村会長は「お客様を待たせてはいけない。しかし、お客様に待たれる店でなければならない。"正しい努力"を重ねれば、必ず、"お客様に待たれる店"になる。」と改めて言い切る。

リンク天下一品Wikipedia

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カテゴリー「10月の記念日」「今日は何の日

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