日本にカスピ海ヨーグルトをもたらした京都大学名誉教授・家森幸男と、カスピ海ヨーグルトを製品化したフジッコ株式会社が制定。
2006年(平成18年)のこの日、カスピ海ヨーグルトの純正種菌の頒布活動が100万人に達した。この活動は2002年(平成14年)から実施されていた。
手軽に手作り出来て増やせる「カスピ海ヨーグルト」を食べる習慣を広めて、人々の健康増進を図ることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
カスピ海ヨーグルトは、家森名誉教授が長寿地域として知られているヨーロッパ東部のコーカサス地方から日本に持ち帰ったことにより日本に広まったと言われている。独特のねばりがあり、一般的なヨーグルトに比べて酸味が少ないやさしい味が特徴である。
「カスピ海ヨーグルト」の商品には「プレーン」と「脂肪ゼロ」のほか、「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」「手づくり カスピ海ヨーグルト種菌セット」がある。種菌セットは、牛乳を加えるだけで家庭で簡単にカスピ海ヨーグルトを手作りできるセットである。
関連した記念日として、5月15日はヨーグルトを研究し、ヨーグルトが健康に良いと世界中に紹介したロシアの微生物学者イリヤ・メチニコフ博士の誕生日に由来して「ヨーグルトの日」となっている。