東京都千代田区富士見に本社を置き、SNSマーケティング支援サービスを手がける株式会社ホットリンクが制定。
日付は「ロングセラーブランド」は時代を超えて愛されてきた「最高」な商品・サービスであり、更なる発展のために「再考」し、未来に向かって「さぁ行こう」の語呂合わせになる3月15日を記念日としたもの。
発売20年以上の商品やサービスを「ロングセラーブランド」として、利用した人がその思い出や愛を語る機会を提供するのが目的。いろんな声を、そして愛を、寄せあう日としている。
記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同社では「ロングセラーブランドの日」製作委員会を立ち上げ、発売20年以上の商品やサービスのクチコミ創出を促す企画を実施する。
株式会社ホットリンクは2000年(平成12年)6月26日に設立した会社。資本金は24億3800万円(2023年4月末時点)。東証グロース市場の上場企業で、証券コードは3680となっている。
同社は事業として、SNSコンサルティングやSNS運用代行、運用型広告、インフルエンサーマーケティング、投稿キャンペーン、クリエイティブ制作などを手がける。
同社は世界中のソーシャルビッグデータを保有し、データ分析を通じた原因特定、仮説検証、最適なプロモーションの提案により、再現性の高いマーケティング施策の遂行を支援する。
SNSマーケティング支援では同社独自のメソッドに基づいて、正しくX(旧:Twitter)やInstagramを活用すれば売上アップにつなげることができる。
ロングセラー(ロングヒット)とは「長期間にわたって売れ続ける商品のこと」を言う。書籍の場合は「長期間に渡って売れ続けている本」となるが、ロングセラーの基準は曖昧で以前は数年単位で売れる書籍を指したが、新刊に販売の比重が移ったことから半年程度売れ続ければロングセラーと呼ばれることもある。
「よく売れた商品」はベストセラーと呼ばれる。ベストセラーとして世に出ても、ロングセラーになるとは限らないし、逆に、ベストセラーとして世に出なくてもロングセラーとして販売され続けることもある。
ロングセラーとして長期間売れる書籍の典型は名作文学や絵本、偉人の人生訓などである。文庫本のロングセラーとしては、夏目漱石の「こころ」や「坊っちゃん」、太宰治の「人間失格」や「斜陽」、武者小路実篤の「友情」、川端康成の「雪国」、アーネスト・ヘミングウェイの「老人と海」などが挙げられる。