東京都新宿区に本社を置き、「赤穂の天塩」を販売する株式会社天塩が制定。
日付は「し(4)おむ(6)すび」(塩むすび)と読む語呂合わせから。天塩(あましお)は赤穂浪士で有名な播州赤穂の地、東浜塩田(1612年開業)で江戸時代より続く、昔ながらの「にがり」を戻す(差す)塩づくりによって仕上げられたおいしいあら塩。この伝統ある天塩で日本の和食文化の象徴のひとつである「塩むすび」を作り、多くの人に味わってもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「赤穂の天塩」は、安全で良質な塩をつくるために、オーストラリア・シャークベイの塩田において美しい海水を自然の力で塩田濃縮した、「天日塩(てんぴえん)」と「にがり」を原料としている。昔ながらの塩づくり製法である塩田製法は、日本近海で行うことが困難であると判断し、早くから世界各国に目を向け、辿りついたのが、世界自然遺産にも指定されているオーストラリア・シャークベイであった。塩化マグネシウムを主成分とし、海の恵みである「にがり」が素材の味を引き出し、料理の味わいを深めてくれる。
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