千葉県市原市に事務局を置き、市原市のさまざまな観光情報を紹介している一般社団法人・市原市観光協会が制定。
日付は「よう(4)ろう(6)」(養老)と読む語呂合わせから。千葉県有数の温泉地であり、市原市の観光スポットである「養老渓谷」の名を広め、多くの人にその魅力を楽しんでもらうことが目的。記念日は2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
養老渓谷は、千葉県夷隅郡大多喜町から市原市を流れる養老川によって形成された渓谷である。春はツツジ、フジ、秋には雑木の紅葉が美しく、ハイキングコースも整備されている。弘文洞跡という隧道の跡がある。
養老渓谷温泉や秋の紅葉狩りにより、養老渓谷の西側にある梅ヶ瀬渓谷とともに千葉県内有数の観光地となっている。その他の見どころとして、粟又の滝(高滝)、小沢又の滝(幻の滝)、観音橋、白鳥橋(吊橋)などがある。
2007年(平成19年)に「養老渓谷・黒滝不整合」として、日本の地質百選に選定された。また、周囲は「県立養老渓谷奥清澄自然公園 」に指定されている。