「やっぱ愛ダホ!idaho-net.」が制定。
この日は、1990年(平成2年)5月17日に国連の世界保健機関(WHO)が同性愛を精神疾患のリストから除外したことに由来する「国際反ホモフォビア・デー」(International Day Against Homophobia:IDAHO)でもある。
記念日は、多様な性を認め合う気持ちを広めることを目的としており、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。「やっぱ愛ダホ!idaho-net.」では、2007年(平成19年)からこの日に当事者がメッセージを発表するなどして、性の多様性を訴え、行動してきた。
現在、世界では同性婚など、性的少数者の権利を認める国々も増えてきているが、一方では迫害の厳しい国や、性的少数者を違法とみなす国も多く存在する。この日は国際的な記念日であり、迫害の厳しい地域でも、大切な記念日としてこの日を祝い、あるいは闘いの日として位置付けている人々が数多く存在する。
活動のシンボルカラーは「レインボー」である。その理由は、レインボーが多様性や平和、セクシュアルマイノリティのシンボルとして使われることが多いためである。それぞれの色が集まってこそ美しく見える虹のように、お互いの違いこそが豊かさとして尊重し合える社会が望まれている。
リンク:多様な性にYESの日