「モグラは太陽の光を浴びると死ぬ」はウソ

モグラが地上で死んでいるところが時々見られ、「モグラは太陽の光を浴びると死ぬ」と言われてきたが、これはウソ。

モグラは目も耳もなく、地上ではうまくエサを探すことができない。しかし、とても敏感なヒゲや毛を持っていて、土の中の音を感じることができる。また、腹や背には敏感な神経があり、エサであるミミズの動きを感じて捕まえることができる。地上に出てこないのは、地上ではうまく動き回れず、エサを取れずに飢え死にしてしまうからで、光が当たると死んでしまうわけではない。実際、モグラはしばしば昼間でも地上に現われるが、人間が気付かないだけである。

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カテゴリー「生き物

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