鉄道の駅は全国に9000近くもある。その中には長い駅名から短い駅名まである。
日本一長い駅名は、九州の名峰・阿蘇山の南麓を東西に走る南阿蘇鉄道高森線の「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅で、正式表記14文字・読み仮名22文字。あまりの駅名の長さのため、案内やきっぷなどでは「白水高原駅」と省略されて表記されている。
次いで長いのは、茨城県鹿嶋市にある鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」駅で、正式表記13文字・読み仮名22文字。1990年(平成2年)開業当初は正式表記でも日本一長い駅名であったが、1992年(平成4年)に開業した「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」にその座を譲り、第2位となっている。
日本一短い駅名は、JR東海紀勢本線・近鉄名古屋線・伊勢鉄道伊勢線の「津」駅。漢字で書いても仮名で書いても1文字。開業はJR東海・伊勢鉄道が1891年(明治24年)、近鉄が1932年(昭和7年)。
2013/11/5
カテゴリー「乗り物」