ドライヤーには温風と冷風の2つがあるが、冷風を使っていない人も多いのではないだろうか。実は冷風を使うと使わないとでは大きな違いがある。
ドライヤーに冷風があるのは髪の毛を守るために使えるから。ドライヤーで髪を温風だけで乾かすと、髪の表面のキューティクルが開きパサついた感じになり、髪にまとまりがなくなる。そこで、冷風で髪の毛を冷やすとキューティクルが閉まり、髪の毛が引き締まってセットがしやすくなる。また、パサつくことなく髪にツヤが出て「天使の輪」が生まれる。さらに、紫外線から髪の毛を守るためにも冷風を当てた方がよい。
2016/10/14
カテゴリー「生活・科学」