ガスの臭いにおいがした時、空気を換気するために換気扇のスイッチを入れてはいけない。これは換気扇のスイッチで火花が出て、爆発する可能性があるため。
ちょっとした火でガスに引火してしまうため、給湯器やタバコの火で大事故になった事例もある。また、ガスを外に出そうと扇風機などを使ったり、電気を付けることもスイッチを入れることで引火する危険性があるためやっていはいけない。家の中がガス臭い時は、窓やドアを開けることで換気し、ガスが外に出るようにするのがよい。次にガス栓やメーター栓を閉め、ガス会社に連絡しましょう。ちなみに、ガスは本来無臭だが、危険察知のためにわざと臭いにおいを付けている。ガスのにおいは「玉ねぎが腐ったにおい」と言われるが、都市ガス・プロパンガスの付臭剤としては有機硫黄化合物が使われている。
2016/10/15
カテゴリー「生活・科学」