神奈川県横浜市西区に本社を置き、たい焼き、生菓子、甘栗の輸入販売などを手がける株式会社くりこが制定。
日付はたい焼き専門店として首都圏に多店舗展開している「くりこ庵」の旗艦店の横浜西口店が開店した2002年(平成14年)1月15日を記念日としたもの。
江戸時代から続く日本特有の菓子であるたい焼きの記念日を設けて、さらなるたい焼き文化の発展と活性化を図るのが目的。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社は1938年(昭和13年)に初代が始めた「磯貝商店」が創業となる。青果仲買「内地栗卸業」を中心とし、戦前戦後の日本、そして文化大革命時の天津栗輸入に携わる「激動の時代」を経験してきた。
その後、時代の流れと共に業態、形態内容を変え、現在はたい焼き専門店「くりこ庵」を東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県にて展開している。
お客様へ「出来立てのワンコインたい焼き」をテーマに1994年(平成6年)8月、浦和コルソ地下1階にて「横浜くりこ庵 第1号店」が開業した。数多くの和洋菓子が混在する中、シンプルなたい焼きだからこそ出来ることがある。
日本伝統和菓子「たい焼き」を守りつつ、現代ニーズに応え、お客様の記憶と共に蘇る「懐かしいたい焼き」となれるよう、企業理念の基「創業100年企業」を目指し、日々精進している。
くりこ庵のたい焼きは、頭からしっぽまであんこがたっぷり。また、外はカリッと中はふんわりの厚い生地で有名。
やわらかい食感が特徴で、冷めてもしっとり美味しく食べられる。生地は厳選した小麦粉を使用し、通常使用量の2倍の玉子を使い、ふんわり焼き上げた。くりこ庵のたい焼きには、人々を笑顔にさせる美味しさが詰まっている。
くりこ庵では、定番の「小倉あん」や「クリーム」に加え、100種類以上の商品の中から常時6種類から8種類がお店に並ぶ。栗のいっぱい入った看板商品「くりこあん」の他、「季節限定商品」「期間限定商品」は1週間程度で入れ替わることもある。
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