囲炉裏を囲んで暖かい会話を楽しもうと囲炉裏の愛好家らが制定。
日付は「い(1)い(1)ろ(6)」(いい炉)と読む語呂合わせから。
「囲炉裏(いろり)」とは、炉の一種で、伝統的な日本の家屋において床を四角く切って開け、灰を敷き詰め、薪や炭火などを熾(おこ)すために設けられた一角のことである。古くは「比多岐(ひたき)」や「地火炉(ぢかろ)」とも言った。
囲炉裏は、暖房・調理・照明・乾燥・火種・家族のコミュニケーションの場など様々な機能を有する。数える際には「基」を用いる。燃料は炭のこともあるが、薪であることが多い。
関連する記念日として、「いい(11)いろ(16)り」(いい囲炉裏)と読む語呂合わせから11月16日は「いい囲炉裏の日」となっている。