農地を災害時に活用する取り組みを行う大阪府防災農地推進連絡会が2003年(平成15年)に制定。
日付は、「ぼう(棒=1)さ(3)い(1)」(防災)と読む語呂合わせと、同連絡会が発足した日であることから。農地等の持つ「防災」機能に着目し、農地等を防災空間として保全・活用することが目的。
農地は、新鮮で安全な食料を提供する場としてはもとより、国土の保全や防災、景観・環境保全、教育・福祉などの多面的な機能を有している。
1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、農地やため池などが都市部における貴重なオープン・スペースとして、避難地や避難路、さらに延焼の遮断防止などに重要な防災空間であることが認識された。
農家と、行政・地域住民の多様な連携により、農地を防災空間として保全・活用する取り組みが進められている。
リンク:大阪府