2007年(平成19年)12月の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「World Autism Awareness Day」。
この国際デーは、カタール王国王妃により提案され、全ての加盟国の支持を得て国連総会で採択された。自閉症のある人が生きやすい世界を目指し、この日を中心として、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われる。
また、シンボルカラーは青色で、世界各地のランドマークを青くライトアップするイベントが実施される。青色は「癒し」や「希望」などを表している。
日本では4月2日~8日を「発達障害啓発週間」として、自閉症をはじめとする発達障害について理解促進のために、シンポジウムの開催など啓発活動が行われる。また、東京タワーなど日本各地の建築物が青くライトアップされる。