野菜や果物のある豊かな食生活を提起する日として、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会(現:一般社団法人・日本野菜ソムリエ協会)が制定。
日付は「し(4)ょく(9)」(食)と読む語呂合わせから。
野菜や果物の魅力を伝える人材(野菜ソムリエなど)を通じて、食を楽しむ社会の実現をアピールし、食事に関して考え、家族と食事をする日になどがその目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
現在の日本野菜ソムリエ協会は、東京都中央区築地に事務局を置く。同協会が誕生したのは2001年(平成13年)8月のことで、様々な取り組みを行い、「食を日常的に楽しめる社会」「農業を次世代に継承できる社会」を創造する。
「野菜ソムリエ」は、日本野菜ソムリエ協会が認定する民間資格である。毎日の食生活に欠かせない野菜や果物の目利き、栄養、素材に合った料理法、盛り付け方などの幅広い専門の知識を持っていることを認定する。「野菜ソムリエ」の使命は、「生産者と生活者の架け橋となること」である。
資格認定は2001年(平成13年)8月にスタートし、2010年(平成22年)3月以前は「ベジタブル&フルーツマイスター」という名称であった。メディアなどでの露出により、「野菜ソムリエ」が一般的に定着したために親しみやすい名称として改訂された。2016年(平成28年)時点で、日本全国に5万3000人が資格を有している。
リンク:日本野菜ソムリエ協会、Wikipedia