神奈川県小田原市に本社を置き、酒盗の販売・製造を手掛ける株式会社「しいの食品」が制定。
日付は「し(4)ゅとう(10)」(酒盗)と読む語呂合わせから。カツオの胃腸やマグロの胃を長期熟成させて作る酒盗は「酒を盗んででも飲みたくなる」というほどにお酒がすすむことからその名前が付いたとされる。同社の日本で古くから親しまれてきた発酵食品の伝統の味を今に伝えたいとの願いが込められている。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
酒盗は、鮮度の良いカツオやマグロからわずかしか取れない胃・腸だけを、長期間に及ぶ塩蔵熟成により発酵させて作られている。天然のうまみ成分やアミノ酸を豊富に含んでおり、酒の肴やアツアツご飯のほか、和製アンチョビ的な使い方で料理の隠し味として、さまざまな料理を美味しく仕上げてくれる。
リンク:しいの食品