JA全農とくしまに事務局を置く徳島県にんじん振興協議会が制定。
日付は4月をピークに出荷されることと、「よ(4)い(1)に(2)んじん」と読む語呂合わせから。徳島県のにんじんを全国にPRすることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
徳島県の「新にんじん」(春にんじん)は、ビニールなどで覆った大型のトンネルの中で栽培され、甘くてやわらかいのが特徴である。
一般的な「にんじん」の旬は10月~12月頃である。徳島県で行われる「にんじんのトンネル栽培」は、土の中の温度を上げることで収穫時期を早めることができる。そのため、以前は貯蔵ものしかなかった春の時期でも、おいしいにんじんを届けることができるようになった。全国の春夏にんじんの出荷量のうち、約30%を徳島県が占めている。
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