東京都中央区日本橋茅場町に本社を置き、歯槽膿漏の予防、知覚過敏でしみるのを防ぐなど、歯ぐき(歯肉)のためのハミガキ「ディープクリーン」の製造・販売を手掛ける花王株式会社が制定。
日付は「し(4)に(2)く(9)」(歯肉)と読む語呂合わせから。いつまでも自分の歯でおいしく食べるためには、歯ぐき(歯肉)のケアが大切であることを、多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「ディープクリーン 薬用ハミガキ」は、4種の薬用成分が、歯と歯ぐきの間まで深く届き、歯槽膿漏・歯肉炎・口臭を防いでくれる。4種の薬用成分とは、抗炎症成分であるβ-グリチルレチン酸、血行促進成分である酢酸トコフェロール、殺菌成分である塩化セチルピリジニウム、歯質強化成分で歯の再石灰化を促進するフッ素である。
歯肉炎とは、歯周病の中でも初期の段階で、歯ぐきに炎症が起きている状態のこと。歯ぐきが腫れたり、歯磨きのときに血が出たりという症状が見られる。この段階では痛みがほとんどないが、放っておくと症状が悪化してしまうため、そうなる前にしっかり治療・ケアすることが大切である。