世界報道自由デー(5月3日 記念日)

1991年(平成3年)の国際連合教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization:UNESCO、ユネスコ)の総会決議に基づき、1993年(平成5年)12月の国連総会で制定。

国際デーの一つ。英語表記は「World Press Freedom Day」。

World Press Freedom Day

1991年(平成3年)のこの日、ユネスコと国連によってナミビアの首都ウィントフックで開かれた「アフリカの独立した多元的な報道の促進に関するセミナー」(Promoting an Independent and Pluralistic African Press)で発表された「アフリカの独立した多元的な報道の促進に関するウィントフック宣言」(Windhoek Declaration)が採択された。

この日は、報道の自由という基本的人権を称賛し、世界中の報道の自由を評価し、メディアの独立を脅かす存在から保護し、職務中に命を落としたジャーナリストたちの業績を称えるための日となっている。

この日には、ジャーナリズムや表現の自由の分野で世界的に活躍する人を表彰する「ギョレモ・カノ世界報道自由賞」の授与式典がフランス・パリのユネスコ本部にて行われる。他にも、パリが本部で、日本など50ヵ国が加盟している世界新聞協会(World Association of Newspaper:WAN)により、アメリカ・アーリントンの公園にある「ジャーナリスト記念碑」で、この日前後に式典が開催される。

リンクUnited NationsUNESCOWikipedia

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「5月の記念日」「今日は何の日

関連記事